あかつき保育園

2022/04/07
仏の子ども 『あかつきの保育』
あかつきの保育

☆あかつき保育園の保育

『いつもこころに ありがとう』をスローガンとし、子どもたちが命の大切さを実感し感謝の心が備わるように、一人ひとりを大切に育てていく保育を目指しています。

感謝の心は、子どもたちが「自分は大切にされているんだ。」と心の底から実感するところから生まれてくるものなのです。


また、『みんなのいのちに ありがとう』 『げんきなからだに ありがとう』

    『やさしさいっぱい ありがとう』 『いつもこころに ありがとう』

の「4つのありがとう」に集約される仏の教えを大人が理解し、子ども一人一人を尊重する気持ちを持ち続けながら、子どもたちと関わることを基本方針としています。


★0歳児・1歳児

 毎日の生活リズムを大切に考えています。睡眠・排泄・食事といった生理的欲求が大人との信頼関係の中で満たされ、子どもたちが機嫌良く過ごし、情緒が安定してこそ、遊びに意欲的になれます。


★2歳児

 毎日の生活リズムを大切に考えています。自分でできることが多くなってきたり、まわりの友だちを意識できるようになってきます。「自分でしたい」という思いが強くなり、そうできることに喜びを感じる時期です。見守ってくれる大人との距離が大切になります。


☆幼児は3・4・5歳児の縦割りで、4クラスあります。部屋の名前は、ゆり組・さくら組・ふじ組・こすもす組です。また、3歳児を「こころ」、4歳児を「そら」、5歳児を「ひかり」と呼びます。


★3歳児(こころ) 4歳児(そら) 5歳児(ひかり)

 3歳児は、整った生活リズムを秩序として身につけ、乳児期に培った自主性をベースに幼児期へと入ります。お友達や他人を意識した活動へと進みます。4歳児や5歳児の行動を見て学び、あこがれを抱いて成長します。集団生活のなかで「良いこと・悪いこと」などの社会的規範を学び、ことばの使い方や表現力を養い、健やかな成長・発達を目指しています。


 4歳児は、5歳児を一番身近なお手本としてあこがれをもって生活し、また3歳児ののお世話をしたりして、年中児としての自覚が芽生えてきます。


 5歳児は、クラスのリーダーとしての自覚が芽生え、年長児としていままで自分がしてもらって来たことを教える立場になります。また、小学校就学につながる考える力や意欲・社会性が大きく育ってきます。


※乳幼児期に丁寧に育児(睡眠・排泄・食事)され、生活習慣が身に付き、子どもたちが「いまは何をする時か」ということを理解することによって、心が落ち着き、自立して行きます。自立した子どもは、やがて幼児期を迎え、自らまわりの環境に興味を持ち、積極的に遊びや 活動に集中し、団的な人・自立した大人へとなっていきます。自主的な「遊び」こそが「教育」なのです。


☆あかつき保育園では、乳幼児期の子どもにとって「いま何が大切か。」「何のためにそれをするのか。」を考え続けながら保育を進めています。子どもたちが自主的に考え行動を起こすからこそ、その体験が脳を活発に発達させ、さらに次につながる興味を引き起こすと考えます。

0~6歳のこの時期だからこそ、五感を大いに使い、あそび、あそび、あそぶ事で自らを発達させる事ができるのです。